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フランスの観光スポットを巡る

ヨーロッパの中でも人気の旅行先フランス。芸術にグルメに観光に、フランスにはたくさんの魅力が溢れています。

フランス国内にはエッフェル塔や凱旋門、モン・サン・ミシェルなど多くの観光スポットがあります。フランスに旅行へ行った際には時間が許す限り観光スポットをまわりましょう。

もしかしたら1度の旅行だけじゃまわりきれないかもしれません。まわりきれなくても残念に感じる必要はありません。またフランス旅行に行く口実になったと前向きに考えてみましょう。私も同じように考えていますが、次のフランス旅行が楽しみで仕方ありません!

ここでは、私が行ったもしくは行きたいと思っている観光スポットを紹介します。

エッフェル塔

パリ、いや…フランス全体のシンボルと言っても過言ではないエッフェル塔。パリへ観光旅行に来てエッフェル塔に行かない人はいないでしょう。それほど定番の観光スポットです。

エッフェル塔は高さ324メートルの鉄製の塔で、別名「鉄の貴婦人」とも呼ばれています。

エッフェル塔は1789年に起こったフランス革命から100周年の1989年に行われたパリ万博の記念塔として建設され、当時の建築物としては最大の高さがありました。今では、その高さを活かし電波塔との役割も持っています。

エッフェル塔はただそびえ立っているだけではなく、東京タワーやスカイツリーのように一般人の方にも解放されています。

展望台は3ヶ所あり、地上57メートルの位置に第1展望台、地上116メートルの位置に第2展望台、地上276メートルの位置に第3展望台がありますが、どの展望台も柵や金網だけの展望台なので上に行くほど風が強く、安全対策はイマイチです。

夜にはライトアップもされ、21時と22時にはエッフェル塔がキラキラと光る「シャンパンタイム」呼ばれる特別なライトアップがされます。

いつまでもエッフェル塔の壮大さを保つため、7年に1度ペンキを塗り直してお色直しをします。なんとこの時に使われるペンキは60トンを超えます。

また、エッフェル塔はセーヌ川と一緒に1991年にユネスコ世界遺産にも登録されました。

凱旋門

エッフェル塔と並ぶパリのもう1つのシンボル。それが凱旋門です。有名な皇帝ナポレオンにより建設された自身の力を誇示する象徴的な建築物です。

凱旋門の正式名称は「エトワール凱旋門」と言います。フランス語でエトワールは星を意味します。星は勝利の証で、凱旋門とは戦争に勝利した軍がくぐる門なのです。

凱旋門の前にはシャルル・ド・ゴール広場もあります。このシャルル・ド・ゴール広場から12の道路が放射状に伸びており、その中には歌でも有名なシャンゼリゼ通りもあります。つまり凱旋門はシャンゼリゼ通りの出発点に建っています。また、門の真下には世界大戦で亡くなった軍人たちのお墓も設置されています。

凱旋門の高さは約50メートル。高所恐怖症の方には厳しいかもしれませんが、有料で内部の螺旋階段を使って上ることができます。凱旋門から見下ろすパリの街は、エッフェル塔からの景色とはまたひと味違った景色です。階段で登るので時間がかかるので、もしも時間に余裕があったら登ってみてはいかがでしょうか。

モン・サン・ミッシェル

世界遺産「モン・サン・ミッシェル」。孤島の島全体が修道院となっている、他には類を見ない神秘的な世界遺産です。

モン・サン・ミッシェルは島全体が修道院になっているとても珍しい場所です。海が満潮時には完全な孤島となりますが、干潮時には歩いて島へ渡ることができます。満潮時のサン・マロ湾に浮かぶモン・サン・ミッシェルのその姿はとても神秘的で幻想的な光景は天使が舞い降りてくるような雰囲気があります。

フランス屈指の観光スポットで、毎年世界中から250万人の人が訪れます。観光スポットランキングでは常に上位に入り、旅行会社のツアーには必ずと言っていいほどモン・サン・ミッシェルが含まれています。ツアーではなく個人でフランス旅行に行くときも、誰もがモン・サン・ミッシェルには必ず訪れます。

このモン・サン・ミッシェルは、島に渡るだけではなく中に入ることもできます。中は小さな街のようになっており、レストランや宿泊宿があります。

ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂はパリにあるローマ・カトリック教会の大聖堂です。1345年に初期ゴシック建築で建てられたこの大聖堂はとても大きな建築物で、セーヌ川の対岸からもすぐに見つかります。

フランスを代表する大聖堂としてディズニー映画などにも登場し、世界的にもとても有名な観光スポットです。1991年には周辺の文化遺産と一緒に「パリのセーヌ河岸」という名称で世界遺産にも登録されています。

ノートルダム大聖堂にはシーズン関係なく年中通して多くの観光客が訪れます。現在もパリ大司教座聖堂として使われていますが、大聖堂内には無料で入ることができます。でも塔に登るのは有料です。1時間程度で内部見学ができますが、観光客で混み合うので、時間に余裕がないと塔は見学できないことも。


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